ブログパーツ
お勧めリンク
野鳥の図鑑はこちらで
フォトギャラリー野鳥図鑑 環境・エネルギー問題に関するニュースと提言 Greener World 素晴らしい野鳥写真の数々 かわせみのひとりごと 鳥さんと いつも 一緒 静岡の滝めぐり&撮れたら良いね KENじいの部屋 デミのピンボケ撮影日記2 蜂熊さんの 「鷹の渡り静岡」 Hawk Migration Network of Japan (タカの渡り 全国ネットワーク) 日本高山植物保護協会 日本野鳥の会 日本野鳥の会静岡支部 公式サイト 日本野鳥の会静岡支部 のブログ 南アルプス南部の登山・ 観光情報 南アルプスNET(南アルプス北部の情報) 南アルプス仙丈ヶ岳直下にある仙丈小屋のブログ 仙丈小屋へようこそ Tweet 以前の記事
カテゴリ
フォロー中のブログ
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2013年 08月 10日
塩見岳の直下にある塩見小屋は、昔ながらの小さな山小屋だ。
小屋の建物も築30年を越えているそうで趣を感じる。 ほとんどの山岳ガイドブックの塩見小屋の画像はこの位置からの ものなので、ハイマツ帯を乗越していきなり塩見小屋が現れたときは デジャヴ感覚に陥った。 収容人数は公表30人、必ず予約が必要ということなので 事前に電話で予約をして行った。「小さい山小屋には決まって コワモテの名物オヤジさんがいる」と刷り込まれているので 多少緊張して受付をしたのだが、対応してくださったのは こちらの案内板から抜けでできたような女性スタッフのみなさんであった。 夕食は16:30からであったが、揚げたてのフライ(ゴマのソースでいただく)や おそばもついているなかなか凝ったもので驚いた。 受付の小屋の奥に置かれた4-5台のちゃぶ台を囲んでワイワイといただく 夕食。まるで懐かしい「昭和」の夕餉のようでもある。 ここでも「南」らしさを味わう。 また塩見小屋で最も印象的だったのはトイレのシステムである。 宿泊者には受付と同時に利用者全員に細かにトイレの使用方法の説明がある。 (1)小屋指定の中央に吸収材が張ってあるビニールのごみ袋状の携帯トイレを 宿泊者に1枚サービス。以降1回分(1枚)有料で200円で購入する。 (2)袋の上部が排泄後紐として使えるように切り離せるようになっているところを 離してから、袋の前後を確認して洋式便器(汚物なし)にセットする。 (3)用が済んだら、便器から取り外して、汚物部分の空気を抜くようにコンパクトにして、 最初に切り離した紐で結わえ、トイレ横の所定ボックスに入れる。汚物はヘリで下ろすとのこと。 空気が十分抜けていないと運搬中に破裂することがあるので注意。 トイレとなっている建物内は、便器つき更衣室のようだ。 勿論、トイレ臭なし。男子の「小」は裏手の便器で足せるがフィルターがついていて 処理されるとのこと。 このようなトイレシステムの山小屋ははじめてである。里に下ろしたゴミの処理まで考えると 不合理なこともあるかもしれないが、塩見岳の直下で水場も遠いロケーションにおいては 環境に配慮した非常に合理的なシステムと感じた。小屋の伝統を受け継ぎながら、 新たな試みも忘れない塩見小屋であった。大変お世話になりました。 Data:Panasonic LUMIX DMC-FT20 Auto モード 7/26 長野/静岡県境 無謀にも人気ブログランキングに参加中です。バナークリックにて応援お願いいたします!! #
by coconchi
| 2013-08-10 08:41
| Trekking
2013年 08月 03日
赤石山脈(南アルプス)の中央部にある3000m超峰塩見岳に行ってきた。
赤石山脈には3000m超峰が13座あるようだが、なかでも 塩見岳は筆者の居住地静岡市(正確には伊那市とにまたがっているが)にあるのにも かかわらず静岡市街地からは登山口までいちばんアプローチに時間がかかる 赤石山脈3000m超峰だ。 富士川を遡り、中央高速道路を韮崎から長野/静岡県境に沿って時計反対回りで ぐるっと伊那谷まで回りこまなければならないのでなかなかたどりつけない 遠い山だと思いこんでいた。しかしながら ここ二年、飛騨山脈(北アルプス)に通いだしてからは 上高地にゆくより時間がかからないことがわかり それならと機会があって、えいっと登らせてもらった。 4年ぶりの赤石山脈は静かで深い森、森林限界の高さを感じさせてくれる。 飛騨山脈を体験しているからなおさらである。 平日の早朝なのかもしれないが三伏峠まで出会った登山者は5名のみ。 (しかし週末の金曜日である)標高が2000m近くなるとルリビタキやメボソムシクイ の唄が真近に聞こえてくる。時折登山道にもでてくる野鳥たちの道案内に 助けられながら無事三伏峠に到着した。 登山道のこんな橋に「南」らしさを感じてしまう。 こんな素朴な水場も「南」ならではか? Data:Panasonic LUMIX DMC-FT20 Auto モード 7/25 長野/静岡県境 無謀にも人気ブログランキングに参加中です。バナークリックにて応援お願いいたします!! #
by coconchi
| 2013-08-03 08:48
| Trekking
2013年 06月 30日
トロッコ列車の線路に平行して、冬季歩道という道が造られていることを知った。
豪雪地帯なので冬場は当然列車は使えなくなり、黒部渓谷で仕事をする方々は このトンネルのような歩道を行き来することになる。 すっかり観光気分になっていたので元々トロッコ列車は黒部川の電源開発 のために敷設されたことを忘れかけていた。 子供の頃の一時期、ダムに関する様々な本を読みあさったことがある。 きっかけは家族旅行で訪れた静岡の佐久間ダム。巨大な建造物に圧倒された。 高度経済成長期で、「大きいことはいいことだ」がもてはやされた風潮にも影響された のだろう。そのなかでも黒四ダムは特別な存在であった。 (黒部湖) (黒四ダム堰堤から下流を見る) 今年は黒四ダム建設から50年、建設の是非は別として厳しい自然条件を克服してダムを完成させた 当時の人々の思いが堰堤に立つと半世紀たった今でもジーンと伝わってくる。 映画「黒部の太陽」が裕次郎の遺言で何十年もビデオ化ができなかったようだが、 最近、一部が編集されてDVDで見られるようになったようだ。 親にせがんで子供心にワクワクしながら観た「黒部の太陽」にも再会してみたい。 Data:Panasonic LUMIX DMC-FT20 Auto モード 5/25 富山県内 無謀にも人気ブログランキングに参加中です。バナークリックにて応援お願いいたします!! #
by coconchi
| 2013-06-30 08:47
| Nature
2013年 06月 15日
バスツアー二日目は、黒部の定番トロッコ列車!!
宇奈月駅から開放感あふれるトロッコ列車で欅平まで黒部渓谷を眺めながら 1時間15分の旅。 トロッコ列車と言えば窓がない車両が有名だが、追加料金を払うと普通の窓あり車両も あることを知る。 この列車の後ろに少し見える赤白の車両が窓あり車両。 立山・黒部アルペンルートでもそうだったが、外国人の観光客China,Korea,Taiwanの人々が 非常に多く、案内板がほとんど三カ国表示になっている。 この山奥では国家間の諸問題は忘れてみんなで雄大な眺めを楽しんでいるように見える。 途中いくつかの駅に停車するのだが、「白馬岳方面」という道標を見つける。 一昨年登らせてもらった白馬岳稜線の西側にいるのだと気づく。 ここからのルートは長野県側に比べるとかなりハードと感じる。 終点 欅平を散策。人食い岩と呼ばれる名所がある。 道をつくったときに岩をくりぬいた結果なのだそうだ。 どこまでも美しい黒部川の流れ...我がHometownの大井川の渓谷も思い出す... Data: Panasonic FT-20 Auto トリミングあり 5月26日 富山県内 無謀にも人気ブログランキングに参加中です。バナークリックにて応援お願いいたします!! #
by coconchi
| 2013-06-15 11:50
| Nature
2013年 06月 08日
なぜ室堂のライチョウ様が都会的と感じるのだろうか?
1.交通機関が発達していて、簡単に会いに行けてしまう。 2.オシャレなアクセサリーをしている?(=保護活動がしっかりしている) 3.最後にはツーショットを撮らせてくれ、観光客サービスも忘れない。 などと勝手に思っているだけだが、厳冬期を乗り越えて繁殖期を迎えた♂の 眼の上の赤い肉冠の深紅が残雪にこれほど映えるものだとは思わなかった。 ライチョウ様の健気な姿は北も南もないということだ。 次はゆったりと後ろの山に登ってみたい!!! Data:Nikon D300 AF-S DX Nikkor 18-200mm ED VRII P.Auto ISO 400 トリミングあり 5月25日 富山県内 無謀にも人気ブログランキングに参加中です。バナークリックにて応援お願いいたします!! #
by coconchi
| 2013-06-08 13:13
| 野鳥
|
ファン申請 |
||