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2008年 07月 13日
朝から猛暑の日曜日、「高原は涼しいぞ~」なんて家族を誘い避暑を兼ねて再び朝霧高原に行ってみました。
「さあ、アカモズに会うぞ!!」と意気込んで歩き始めたものの、2時間半の間に出会えたのは、ホオアカだけで、その他の皆さんはすでに子育てに忙しい様子です。 唯一涼しそうだったアヤメ(?) アジ-----....... 野鳥の出会いの数と疲労は反比例するし標高900mは太陽に近い分(?)暑くてたまりません。 しかも日陰がほとんどない...探鳥会御一行の皆様もいましたが同じような結果との事... 11:30には引き上げて、ソフトクリームをなめなめやっと生き返りました。 このまま退散するのもさみしいので前から気になっていた花と鳥のパラダイス!!富士花鳥園に行ってみました。 探鳥スポットから車で2分。1,000円近い入園料を払ってベコニアとフクロウの派手な看板をくぐるといきなり内外の40種近いフクロウやミミズクがお出迎えです。 フクロウ 日本で見られるコミミズクやトラフズクもいて「こんな近くでじっくり見ちゃっていいのかよ。」という感じです。 朝霧でも冬にやってくるコミミズク トラフズク こんなに近くで好きなだけ見られ、写真も撮り放題なのに、ここは野外に比べ何かが決定的に足らないのです。 そうです!!「今日は何に出会えるかな?」「また出てきてくれるかな~」というワクワク感が全くないんです。フィールドに通ってしまうのは、結果はともあれその高揚感を求めてなんです!! ド派手なベコニアガーデンを通り抜け、インコやクジャクのいるゲージにはオシドリのつがいやマガモも...ヒナのころから育てていると理解しているものの、彼らが全く逃げないのが不思議で仕方ありません...そのうちショーが始まるというので外に出て待っているとナントカミミズクとナントカノスリとナントカハヤブサがオネエサン達に連れられて登場し、オネエサンの言うとおりにそこいらを飛び回ります。 餌に向かって飛び立つナントカミミズク 4駆のウサギちゃんに襲いかかるナントカノスリ 鷹匠のような(!?)オニイサンに連れられたナントカハヤブサ この状況に対して「野の鳥は野に返せ!!けしからん!!」と真っ向から批判するつもりはありません。しかし、実際の彼らの生態とのギャップが激しすぎて戸惑ってしまったというところでしょうか?たとえばフクロウ科なら、宵の口から蚊の襲撃に耐えつつ林の中でひたすらじっと待っているとやがて闇の奥から「ホッ、ホッ」と声が聞こえてアオバズクがサーッと頭上をかすめてゆくのにドキッとするのが普通なのです。昼下がり、初夏の陽光が照りつけるなか、オネエサンの言いなりになっているキミたちに、人類を代表して「こんな子に育ててしまってゴメン...」という気持ちにもなってしまいました。でも皆さん記念写真を一緒に撮って楽しそうにしているのを見て「お前だって本当は楽しかったんだろ?素直に割り切って楽しめばいいんじゃないの?」と、もう一つの心の声も聞こえてきた複雑な一日でした。 Nikon D70s F8 AE Sigma Apo 135mm-400mm Nikon D70s F3.5 1/20 Nikkor 28mm 朝霧高原 トリミング有り
by coconchi
| 2008-07-13 19:18
| トリとめもない話
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